デコラティブシステム株式会社 | SDGs取り組み事例 vol.2
スリーエムジャパンの商品と言えば、一般には「貼ってはがしてまた貼ることができるポスト・イット® ノート」が有名ですが、写真・イラストのカラー原稿で看板やバス・電車・自動車にマーキングができる3M™ スコッチプリント® グラフィックスや、省エネ安全対策商品など数多くのラインナップがあり、あらゆる街づくりに関わっています。デコラティブシステムは、3M™ 特約販売店としての長年の経験を活かし、お客様のSDGs課題に対応するための各フェーズにおいて最適な商品・サービスでサポートしています。
<スリーエムジャパンの考えるサステナビリティ>
スリーエムジャパンでは、地球とビジネスを持続するためには、天然資源を保護しながら、世界中の人々が活動をしていくことが大切と考え、グローバルのさまざまな課題に対して目標を設定し、「環境」「社会」「経済」の調和を目指すことが、持続可能な発展への貢献につながると考えています。そして、 人々の暮らしを、より良くするために様々な取り組みを行っています。
引用:3Mジャパン公式HPより
今回は、「お客様のサステナビリティを応援できないか」という視点でのSDGs「サステナビリティサービス」をご紹介します。
節電対策は、SDGsの取り組みの一環として最初に始められる企業様も多いのではないでしょうか。夏も冬も、エアコンの使用控えや温度設定の見直しは節電対策として有効ですが、我慢してエアコンを使わないと仕事の効率が下がったり、 日々の暮らしで息苦しさを感じてしまいます。また、夏場だと、熱中症になる危険も出てきます。一番は、「無理なく継続できる」節電対策であることが重要ではないでしょうか。そこで、役立つ製品が暑さの原因だけカットする窓ガラス用遮熱フィルムです。防災対策としても効果があることから数多くの企業様にご採用頂いております。
街中に設置されている様々な看板。過去にはこんな事故もありました。
<過去の看板落下事故での「看板の重量」>
・駅前の土産物店にて 長さ4m×幅1.3mの屋外看板が落下 重量は30kg
・スーパーマーケットにて 長さ9m×幅5mの外壁看板が落下 重量は450kg
このような屋外看板が落下してきたら、どうしようもありません。。。そこで、当社が提案するのは「スコッチカルペイントフィルムシリーズ」を利用したフィルム看板です。フィルムを直接壁面に施工できるため、アルミ複合版等の板材を挟む必要がなく軽量であり、落下リスクが低くなります。チャンネル文字など代替としても有効です。
【事例紹介】
・安全対策のため、既存のポールサインを撤去しペイントフィルムを設置。
・海沿いや、雪の多い地域などの既存店舗では看板を止めるビスが錆びて落下するのが心配で、アルミ複合板サインをペイントフィルムに変更。
いずれも、安心安全な店舗づくりをお手伝いすることができました。
滑り止めテープは、いろいろなメーカーから販売されていますが、数多くある滑り止めテープの中でも、3M 社の滑り止めテープ = セーフティウォーク は、第二次世界大戦中に米軍潜水艦から水兵がすべって海に転落する事故が続発したため、米軍の要請により米国3M社が開発したもので、水や油がかかっても確実な滑り止め効果を発揮します。米国の厳しい基準をパスしている高性能な滑り止めテープなのです。裏紙を剥がして貼るだけの簡単施工でスリップ事故を防止でき、わずかな経費で安全が確保できます。又、のり残りしにくく、きれいに剥がせて、補修・再施工が簡単なところが特徴です。工場や商業施設など特に安全対策に力を入れておられる業界の転倒事故防止にご利用いただいております。
グラフィックフィルムシリーズ(フロア用)を用いれば、ソーシャルディスタンス向けサインなどで、施設の安全安心に貢献。用途に合わせた幅広いフロア製品があるため、施設の規模やレイアウトに合わせた対策が可能です。
【事例】
感染症対策のため、ソーシャルディスタンスを促すサインを設置。
暗闇の走行では、自分の車両を見えるようにすることが大切です。トラックやトレーラーといった輸送車がより明るく見えることで、夜間や天候不良時にも車体が他のドライバーから視認しやすく、追突事故や死亡事故を削減することにつながります。大型車両だけでなく自転車などの小型車両も同様です。スコッチライト反射グラフィックフィルムシリーズでは、優れた反射性能により、屋案での交通事故防止に貢献することができます。カラータイプやグラフィックタイプがあるため用途や場所に合わせて対策が可能です。
【事例】
シェアバイクのユーザーの安全性向上のため、側面に反射グラフィックフィルムを採用。
街中の壁やシャッターに落書きが増えてきているのは、ご存じでしょうか!?一番の大きな理由は、コロナ禍で
・休業店舗や空き店舗が増えて、閉まりっぱなしのシャッターが目につくようになった
・外出制限やテレワーク導入により、街に人通りが減った
・コロナ自粛によるストレスが強まった
このようなことが原因ではないかと言われています。海外で、民家の壁を利用した「青空美術館」という取り組みを行ったところ、ただの壁には落書きがされていたのに対し、壁画が展示(ウォールアート)されていた壁には落書きがされていないという結果になったそうです。アートを汚すのは仲間を裏切る行為と感じるのか、その上から落書きをする可能性は低くなるようです。
屋内外の壁面やシャッターのように凹凸がある箇所にアートは、「ペイントフィルム」を使うともっと多彩な表現ができるのを知っていますか?直接壁面にペイントするのではなく、フィルムに印刷をし、凹凸面に貼り付けるのですが、近くでみてもまるでペイントしたかのように見え、ウォールアートやシャッターサインにも最適です。また、「ペイントフィルム」は、塗装に比べ、作業時間の短縮、低溶剤臭で溶剤の低減に貢献できます。
毎日のウイルスケアには限界があります。不特定多数が触れる場所でウイルスや菌が広範囲に広がる可能性があります。そこで有用なのが、3M™ダイノック™フィルム抗菌シリーズです。もともと、3M™ダイノック™フィルムとは、その薄く柔軟な形状と素材の特性によって、壁面仕上げをはじめ、家具やドア、エレベーターなどの多くの内装アプリケーションに使用することができ、ビジネスの中断を最小限に抑えながら、短期間で空間を一新することができるフィルムです。こちらに新たにラインナップされたのが、3M™ダイノック™フィルム抗菌シリーズですが、表面に抗ウイルス・抗菌加工を施したフィルムで、抗菌製品技術協議会(SIAA)の安全性基準に適合した抗ウイルス・抗菌加工認証製品です。建具やトイレブース、エレベーターなど、日常的に手が触れる場所などに適した製品です。万一の拭き残しや清掃後にウイルスや菌が付着する場合などでも、表面の抗ウイルス・抗菌コーティングにより、製品上の特定ウイルスや特定菌の数を減少させます。おしゃれだけでなく安心さも加わり、SDGsの取組みの一環として採用される企業様が増えてきています。
昨年、2022年9月1日~12月23日の期間は「3Mサステナブルソリューションキャンペーン」が開催され、当社もスリーエム株式会社 特約販売店として数多くのお客様のサステナビリティの取組みをご支援することができ、大変うれしく思っております。ご賛同頂いた企業の皆様にも心よりお礼申し上げます。
今回の記事を読んで頂き、お客様のSDGs課題に対応するための各フェーズにおいて当社の製品・サービスが何か一つでも参考になれば幸いです。私たちは、SDGsの17目標を起点にして、製品・サービスのご提案だけでなく、問題解決のための新規事業の創造や、他業種との協業など、さまざまな働きかけができるのではないかと考えています。ぜひ、気になることやご意見などお気軽にコメントやお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
尚、今回紹介しました「サステナビリティサービス」を資料にまとめました。下記のフォームより無料でダウンロードいただけます。ぜひSDGsの取組にお役立てください。
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