防火認定と不燃材料

防火認定と防炎認定について ( 屋外 )

屋外広告物には防火措置として、建築基準法第66条で不燃材料の使用が義務付けられています。
建築基準法第66条 <看板等の防火措置>
防火地域内にある看板、広告塔、装飾塔、その他これらに類する工作物で、建築物の屋上に設けるもの、または高さ3mを超えるものは、その主要部分を不燃材料で造る、または覆わなければならない。
建築基準法施行令138条 <工作物の指定>
広告塔、広告板、装飾塔、記念塔その他これらに類するもので、高さ4mを超えるものは、工作物確認申請が 必要となります。
防火地域内で不燃材料使用が義務付けられるサイン類

防火認定とは・・・

建築基準法で規定され、壁や天井など建物の一部となって、移動不可能な箇所の建材や仕上げ材などに 適用されるものです。
※防火認定商品は、施工現場において基材となる下地材ごとに日本壁装協会制定による「防火壁装材料の標準施工法」によって仕上げた場合、国土交通大臣より防火材料として認定されます。ただし、通則の特定壁紙については特有の施工方法によるものもあります。
※防火認定は、貼り付け基材が建告1400号に記載されているものに限定されます。

▼下地材一覧 (建設省告示第1400号より抜粋)▼

下地材
金属板 金属板除く
 ・鉄鋼
 ・アルミニウム
 ・金属板次の材料を含みます。 
 ・冷間圧延鋼板
  (JIS G 3141)  
 ・溶融亜鉛めっき鋼板
  (JIS G 3302) 
 ・冷間圧延ステンレス鋼板
  (JIS G 4305)
 ・コンクリート
 ・れんが
 ・瓦
 ・陶磁器質タイル
 ・繊維強化セメント板
 ・厚さ3mm以上のガラス繊維混入セメント板
 ・厚さ5mm以上の繊維混入ケイ酸カルシウム板
 ・ガラス
 ・モルタル
 ・しっくい
 ・石
 ・厚さ12mm以上の石膏ボード
 ・ロックウール
 ・グラスウール

※が付いている建築材料に施工した場合、充分な接着が得られずに剥離などの不具合が生じる場合がありますので、
施工しないで下さい。また、それ以外の下地に関しても充分な下地処理を行ってください。

防炎認定とは・・・

消防法で規定され、カーテン、カーペット、タペストリー、フラッグ等建物完成後に設置される移動可能なものについて適用される。

防火材料について

防火材料は、不燃材料、準不燃材料、難燃材料の3グレードに分別され、国土交通大臣が認定しています。

不燃

通常の火災による火熱を加えられた場合に、加熱開始後20分間燃焼しないこと。また外部仕上げは、変形・溶融・亀裂が起きないこと、内部仕上げは避難にあたって有害なガスや煙を発生しないことなども、条件になっています。

準不燃

通常の火災による火熱を加えられた場合に、加熱開始後10分間燃焼しないこと。また外部仕上げは、変形・溶融・亀裂が起きないこと、内部仕上げは避難にあたって有害なガスや煙を発生しないことなども、条件になっています。

難燃

通常の火災による火熱を加えられた場合に、加熱開始後5分間燃焼しないこと。また外部仕上げは、変形・溶融・亀裂が起きないこと、内部仕上げは避難にあたって有害なガスや煙を発生しないことなども、条件になっています。

3M 不燃材料

インクジェット用マテリアル

さまざまな技術をベースに開発されている3M溶剤インクジェット用マテリアル。高い作画性能はもちろんの事、耐候性・再剥離性など、お客様のご要望に応じたバリエーション豊かなラインアップを揃えています。また、防火認定及び、改正建築基準法の規制対象外であるホルムアルデヒド(F☆☆☆☆)認定を取得しています。
※全ての製品及び組み合わせについて取得しておりません。必ず対象製品をご確認下さい。

スコッチプリント用マテリアル

用途に合わせた豊富なマテリアルに対応。スコッチプリントグラフィックス専用マテリアルは屋内・屋外の一般看板は勿論のこと、ウィンドウや車両マーキング、凹凸面のあるコンクリートやモルタル壁など、素材特性を活かして様々な用途にご使用いただけます。一般看板用マーキングフィルム車両(バス・電車)専用マーキングフィルムウィンドウ用フィルム(グラシス/ワンウエイビジョン他)デジタルプリント壁紙 その他、用途に合わせたマテリアルを取り揃えています。

防火認定と不燃材料について ( 屋内)

内装(壁紙への印刷等)は、防火・防炎認定など屋外と比べて法規定がかなり細かくなっています。建築基準法に適合した内装を行うためには、内装制限と防火材料の定義について正しく理解することが大切です。

内装制限

建築物には、「避難時間を確保するために内装を燃えにくくする」目的から、内装制限という取扱いが建築基準法(第35条の2)で規定されています。対象となる建築物は『特殊建築物等』とよばれ、すべての建築物が内装制限を受けるというものではありません。燃えにくくする為の具体的な方策として、特殊建築物等には防火材料を使用することが定められています。防火材料は燃えにくさによってランク分けされています。

内装制限一覧表(PDF)
内装制限一覧表(PDF) ダウンロード

内装制限の例図

防火施工管理レベル

防火壁装材料は、下地に壁紙を施工した場合、確認申請の完了検査や消防の竣工検査等に際し、表面からでは目視による性能確認が不可能です。このため、現場施工の確認方法としてラベル(防火施工管理ラベル)による性能表示が用いられている。ラベルは内装制限のランクに準じて、認定番号が表示される。施工者の登録番号等も表示されており、施工者がわかる仕組みにもなっています。

認定番号
不燃・・・NM-○○○○ 準不燃・・・QM-○○○○ 難燃・・・RM-○○○○

インクジェット用マテリアル 認定番号をみる
スコッチプリント™グラフィックスマテリアル 認定番号をみる

居室の内装の不燃化

ホルムアルデヒト認定

新築・改築の住宅やビルにおいて、化学物質による室内空気汚染などにより、居住者にさまざまな体調不良が生じる、シックハウス症候群への対処としてホルムアルデヒド認定があります。壁紙印刷の場合、法令では防火よりも表示が優先されています。

ホルムアルデヒド発散速度と☆の数

 ホルムアルデヒドの発散速度  等級  告示で定める建築材料
 0.12mg/㎡ h 超 -  第1種ホルムアルデヒド発散建築材料
 0.02mg/㎡ h 超
 0.12mg/㎡ h 以下
 F☆☆  第2種ホルムアルデヒド発散建築材料
 0.005mg/㎡ h 超
 0.02mg/㎡ h 以下
 F☆☆☆  第3種ホルムアルデヒド発散建築材料
 0.005mg/㎡ h 以下  F☆☆☆☆  上位グレード

F☆☆☆☆とは・・・
Fはホルムアルデヒド(Formaldehyde)の頭文字を表し、☆の数の多いほうがホルムアルデヒドを発散する量が少なくなります。改正建築基準法の規制対象外となる認定です。

3M 内装用フィルム

ダイノックフィルム

創造を超える、常識を変える、多彩な色彩、デザイン、質感を持つダイノックフィルム。3つの特性が、室内空間や屋外装飾における「創造」と「自由度」を大きく広げます。
※ダイノックフィルムは、粘着剤付きの印刷フィルムです。

ウォーレングラフィックス

3M製の デジタルプリント機器により、専用壁紙マテリアルにプリントして製作できる壁紙です。写真、イラスト、マーク、キャラクター、ロゴなど、すべてをデジタルデータとして、コンピュータ上処理するので、世界でたった1つのオリジナル壁紙が作れます。不燃材料認定、ホルムアルデヒト認定を取得しています。

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