ガラスフィルムでCO2排出削減対策

近年、地球温暖化の影響で、気温の上昇や異常気象などが起きてきています。原因として、CO2をはじめとする温室効果ガスが地球を温暖化し自然の生態系等に悪影響を及ぼしていると言われています。温室効果ガスの大気中の濃度を安定化させることを目的に「気候枠組み変動条約」が、1992年の地球環境サミットで結ばれました。その後京都議定書で、先進国に対し、 温室効果ガスを1990年比で、2008年~2012年に日本-6%、アメリカ-7%、EU-8%を削減することが義務づけられました。

温室効果ガスとは?
地球は太陽のエネルギーによって暖められています。その熱は地球から放出されますが、大気中の二酸化炭素やメタンなどのガスが、その熱を吸収し、再び地表に戻しています。こうして地球は平均15℃という生物が生きるのに適した温度に保たれているのです。温室効果ガスは、大気中になくてはならないものです。昔は海や植物が吸収することによってバランスが保たれていたのですが、産業革命以降は、人間が排出するCO2の量が増え続けており、それが地球温暖化を引き起こしています。

各国の約束値と温室効果ガス排出状況
CO2削減目標

日本政府は、この目標-6%を達成するために、地球温暖化対策推進法など法律を整備するとともに、国民と企業に向けて「1人、1日、1kgCO2削減キャンペーン」を展開しています。CO2削減の為に、移動手段を車から電車へ、レジ袋からエコバックへと、CO2をできるだけ出さないような取り組みが行われています。

めざせ!1人、1日、1kg CO2削減
身近なエコからはじめよう

CO2排出削減と環境改善

温室効果ガス-6%の削減。これを実現するための国民的プロジェクト<チーム・マイナス6%>があります。その中で「温度調整で減らそう」という運動があります。冷房の設定温度を28℃に、暖房時の室温は20℃にして、CO2とエネルギーの削減を目指します。

太陽からの熱線イメージ

暑さの原因は、気温ではなく輻射熱による体感温度!

一般的には、窓際が暑すぎるということでブラインドやカーテンを利用しますが、室内が暗くなり、外の景色も見えず、ビルの外観を損なうことになります。そこまでしても窓際の暑さは改善できず、空調設定温度を下げ、暑すぎ、寒すぎの問題を引き起こしています。なぜでしょう?

実は、窓から侵入する太陽光の中の熱線(赤外線)の仕業です。太陽光が人体に直接当たらなくても、窓ガラスを通過した熱線は、窓周辺の壁や床などに吸収され、それ自体の温度を上昇させています。その輻射熱で暑さを感じているので、室温を下げても暑さはなくならないというわけです。窓際の暑さを改善するには、窓から熱線を入れない工夫が必要になります。

太陽光エネルギーと電磁波
下矢印
太陽からの紫外線・熱線可視光線、電磁波のイメージ

窓にフィルムを貼ることで、快適性と環境貢献を両立

窓ガラスに日射調整フィルムや新透明断熱フィルム<マルチレイヤー>”ナノ”などを貼った空間は、太陽光の建物への侵入を防ぎ、窓際ゾーンの気温と体感温度の上昇を抑えることができます。そのため空調の設定温度を、いままでより高い政府推奨の夏季28℃に設定しても、窓際と奥との体感温度はほとんど変わることのない快適な環境を維持することができます。しかも、この設定温度を上げることは、炭酸ガス排出削減になり省エネルギーにも大きな効果を発揮します。

日照調整フィルム

マルチレイヤーNanoシリーズ

フィルムを貼っていない場合と、貼った場合の窓際の温度を測り比較してみました。 温度は、高い順に、ガラスのみ、高性能日射調整フィルム、マルチレイヤーナノ™70Sとなりました。 その温度差は、高性能日射調整フィルムで5℃、マルチレイヤー™ナノで6℃になりました。 窓際の温度を5℃~6℃も下げることができたら、室内の温度環境を均一化でき、それだけ空調温度を高く設定し、省エネできることがわかります。窓際の温度測定

CO2排出削減効果と省エネ効果

◆計算条件(オフィス) ※スリーエムジャパン法

・窓部面積:300㎡(東100㎡、南100㎡、西100㎡)
・貼付フィルム:マルチレイヤー“ナノ”70S

・ガラス:フロート板ガラス 6mm
・日射量算出地域:東京

空調温度を1℃調整した時のCO2排出削減効果 >> 2,866kg CO2/年

<マルチレイヤー>“ナノ”で実現する省エネルギー効果を、深刻な地球温暖化の原因とされている温室効果ガスのひとつCO2(二酸化炭素)の削減量に置き換えてみると、それは2,866kgCO2にものぼります。

マルチレイヤー“ナノ”のCO2排出削減効果

CO2排出削減効果(東面:997、南面:872、西面:997) 2,866kgCO2
省エネ効果 71,814MJ
消費電力削減量 7,960kWh

窓部面積 300㎡での省エネ効果 >> 263,402円/年

空調の設定温度を1℃下げることによる省エネ効果を金額に換算してみました。東京の窓部面積300㎡のオフィスでは、オフィス全体の快適性をアップしながら、年間で263,402円もの節約が可能になります。

【内訳】
省エネ効果換算金額(年間=15円/kWhとして)

ランニングコスト削減効果分 119,402円
ピーク電力削減効果分 144,000円

身近なエコからはじめよう

省エネ・環境商品について、詳しくはお問合せください。

お問合せはこちら
Copyright © 2005-2012 DECORATIVE SYSTEM Co.,LTD. All Rights Reserved.